転勤族が富山県で何を見て何を感じているのか綴ります
3日前になりますが、2月21日(土)、自身の見聞を広げるため高知県と愛媛県の県境に位置する「梼原(ゆすはら)町」に行ってまいりました。高知市内から車で下道約2時間かかります-y( ̄∀ ̄)。o0○
ちなみに会場はココ↓“ゆすはら・夢・未来館” ![]() 「自身の見聞」??? 漠然としてはおりますが、具体的にはこの↓講演を聴きに行ったわけです。 第5回 『病院と町民をつなぐ会』 テーマ:人生の最期をどう迎えるか! “やぶ医者” が “死” について熱ぅぅく語る会なんて珍しいじゃないですか!しかも町民に!ていうか相反するものでしょ?ふつう。医者は命を救うものでしょ?ふつう。と、ふつうの人は思うわけです。 ![]() ところが、梼原町民の方々が続々ご来場っ! 下の写真は講演前の様子ですが、席が足りなくて椅子をドドドっと追加する始末! なんという意識の高さ、そして年齢層の高さ! 梼原町民、ただならぬ民度の高さですヽ(゚ロ゚;) ![]() それもそのはず。梼原町は昭和46年に無医村になってしまった経験があり、そこから今の姿があるのです..._〆(・∀・@) オープニング講演として梼原病院の内田院長のお話がありましたが、院長と町民の方々との距離感が非常に近い! 1枚目のスライド 院長:「はーい。今日は手品はしませんよ~」 町民:一同爆笑!!ドッカーン! ・・・えっ、今までは・・手品を・・・・。。ま、まさか・・・・ ってな具合で始まりまして、町内での医療の取り組みと現状について小学生でも分かるわかりやすい言葉で語ります。 この院長、人を前のめりにする超能力があるんですね。 衝撃の院長講演に続き、 特別講演には広島の豪雪地域からお越しの「東條先生」登壇! なぜかイエローパンツ!!!Σ(゜ロ゜;)!! (ちなみに、どの講演でも必ずイエローパンツ!) そして講演タイトル:『いきいきと生きて逝くために』!!!! ![]() 「ボク、“やぶ医者大賞”取りましたけど、腕はめちゃめちゃ良いんですよ!」と笑いを誘いながら、会場を話に引き込んでいきます。 まずは、「在宅緩和ケア」の話。 これってすごく大事なんですね。これ知らないから、すぐ救急車呼ぼう!となっちゃう。 ちなみに東條先生曰く、「ボク、麻薬の使い方めちゃ上手いからね。癌になったら早めに麻薬を使うことをおススメします。末期になってから使ってもゲーゲー吐くし、しんどいですよ。」とのこと。知らなかったなぁ。麻薬ってチャゲアスのイメージがあったから。 要は、 ①昔は自宅で亡くなる人が多かったけど、高度経済成長に伴い医療が発展してきてからは、逆に病院で最期を迎える人が増え、自宅で死ぬことが減った(現在、在宅看取り10%くらい) ②それに伴って若い世代が死を目にすることが少なくなり、死への恐怖や嫌悪感が先行し、死から目を背けるようになってしまった。 ③だが病床数には限りがあるので、これから高齢化が進むにつれて死ぬ「場所」がない人が100万人以上溢れかえる。 ④なので、自宅で最期を迎えるということを見つめ直すべきなのでは? といった内容だったように記憶してます。 確かに、自分がどう死にたいかなんて考えないですよね。 この講演によって、違う角度から自分の人生を見ることができるようになったんじゃないかと思います。 本当に良い1日でした(・´艸`・) ところで講演内容からは話がズレますが、会場周囲に各種ブースが用意されており、興味深く見せてもらいました。 まずは経鼻内視鏡。これを操作したのは生まれて初めてです。プレステのコントローラーなら操作できますが、この内視鏡は素人にはとてもコントロールできません。ただちょっとだけ、お医者さんの気分を味わえました。 ![]() そして、エコー。 フルーツゼリーを使うところが面白い!みかんのつぶつぶがハッキリ見えます。 ![]() 他にも沢山ありましたが、それぞれのブースでスタンプを集める「スタンプラリー」をコンプリートすると、協賛県からの特産品がもれなく当たりますヾ(≧▽≦)ノ ![]() はりきって集めて抽選した結果、当たったのがコチラ↓ ![]() 兵庫県養父(やぶ)市のミネラルウォーターと、ゆるキャラ「やっぷー」のクッキーでした!!!ヾ(≧▽≦)ノ “やぶ医者”だけに・・・以下略 この記事良ければ↓ぽち↓お願いしますね。 ![]() 高知県 ブログランキングへ |
うううぅ(ノД`)・゜・。
![]() こんなオッサンになってもチョコがいただけるなんて・・・ ![]() よほどのご褒美でないと手を付けられませぬ。 写真撮ったあと、1つ食べてしまいました(・´艸`・) ポチ↓ ![]() 高知県 ブログランキングへ |
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